【初収録】九頭竜川で自然音の録音に挑戦
こんにちは、ケン・イケハです。
先日のサウンド初制作に続き、今回は初めて自然音の収録に挑戦しました。
自然音で作業用BGMを制作することが目的でしたが、まだ不慣れのため、今回は1分ちょっとの長さで試作編集をしています。
自然音の収録方法やデータ編集方法についてご紹介させていただきますので、ご興味がある方の参考になればと思います。
収録場所
九頭竜川
川の音を収録するため、家から割と近い九頭竜川(くずりゅうがわ)の下流に行ってきました。
九頭竜川は福井県を代表する一級河川です。
鮎釣りもできるきれいな川で、私が収録をしているときも、ピチャピチャと元気よく鮎のような魚が飛び跳ねていました。
余談ですが、福井の鉄道には「九頭竜線」という路線がありまして、マンガ「るろうに剣心」で登場した「九頭龍閃」という飛天御剣流 の技を思い起こさせます。
・
・
・
そしてこれが九頭竜川。
時刻は18時半頃。あいにくの曇天もようです。
ふと何か視線を感じると思ったら、先客がいました。
警戒した様子でこちらをじっと見ています。
よく見ると首輪をつけていたので、夕方のお散歩で川辺にやってきたのかもしれません。
機材
収録に使用した機材がこちら。
TASCAMの「DR-07MKII」という製品です。
値段の割にとても音質がよいという評判だったので、今回の収録のために購入しました。
操作はとても簡単で、「録音」スイッチを押すだけで音の収録ができます。
頭の角のようなところがマイクになっているので、音源の方へ向けて使用します。
このように付属のホルダーをつけるともちやすくなります。
今回のような野外での収録では、こんな感じで頭に帽子をかぶせてあげます。
風のノイズを防ぐ、「ウィンドスクリーン」というアイテムです。
この機材で、川音の収録をおこないました。
収録した自然音
こちらが今回収録した川音です。
川音と一緒に鳥の声もひろうことができました。
撮影した写真を静止画に使用しています。
音はひろえていますが、風音が少しノイズになっているのが気になります。
収録や編集方法に改善が必要です。
動画編集とYouTubeへのアップ方法
ご参考までに、収録した音をYouTubeへアップする方法をご紹介します。
「音声データ」と「画像」を動画編集でアップ用データに変換する方法は、前回の記事をご参照ください。
記事中の“「音声データと静止画像」を「動画データ」に変換・編集する方法”の箇所に記載しています。
用意できた動画データのアップ方法は、こちらのサイトにとてもわかりやすくまとめられています。
私も活用させていただいたのでご参照ください
dekiru.net
アップが完了すると、このように動画が表示されます。
まとめ
自然音の収録は初めての試みでしたが、難しい課題が色々と見つかりました。
それでも、カメラや動画撮影とは違って、音の収録というのは、また違った楽しみがあるものです。
自然の音や、生活の中での音。
音への注意を深くし、意識を高めると、周りの風景がまた違ったかたちで見えてくることに気づかされました。
風景を写真におさめるように、音の風景を集める活動を、改善を加えながら今後もおこなっていきたいと思います。
ということで、今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。