落書きでgif動画を作る方法
こんにちは、ケン・イケハです。
SNSなどで、ループでえんえんと流れているgif動画をよく見かけますが、あれを自分で作ってみたいと思ったことはありませんか?
写真を使うgif動画はともかく、絵を動かすgif動画は作成が大変そうですが、落書きレベルの絵でも簡単に作成する方法があるのです。
クオリティーの低さはおいといて、まったくの素人の私が試しに作ってみましたので、作成方法の紹介をさせていただきます。
gif動画を自作してみたい方のご参考になればと思います。
作成したgif動画
ではさっそく今回作成した3つのgif動画をお見せします。
gif動画の制作では、「動画」を使う方法と「静止画像」を使う方法がありますが、今回は「静止画像」に限定して、「写真」と「イラスト」を使って作成しました。
一つ目は過去に撮影した写真5枚で作成したものです。
gif動画のために撮影したものではありませんが、一応動きにはなっています。
二つ目は、スマホアプリを利用し、指で描いたイラストを使って作成したものです。
ネコの落書きを二枚くっつけました。
本当に落書きレベルですが、このくらいのクオリティーであれば、とても簡単に作成ができてしまいます。
三つ目は、PCのフリーソフトで描いたイラストで作成したものです。
イラストは2枚しか使ってませんが、一応走っているように見えますね。
gif動画の作成方法
①画像の用意
まずgif動画のための画像を用意します。
実際のところ、この画像の用意ができてしまえば、作業の9割は終わったようなものです。
画像は写真でもイラストでも、お好きなものをご用意ください。
イラストの描き方は、下の方であらためてご説明します。
②gif動画作成ツール
gif動画を作成するツールを調べたところ、あまりにも多すぎてどれを使えばいいのか迷ってしまうくらいでした。
最終的に、「無料」かつ「インストール不要」で、サイトに画像をアップするだけでgif動画が制作できるという、「バナー工房」のサービスを利用することにしました。
操作方法はあまりにも簡単なので、説明なしでも全然問題ないでしょうが、一応簡単に操作手順を載せておきます。
「GIFアニメを作る」をクリックすると、変換されたgifデータをダウンロードすることができます。
③ブログやSNSにアップ
はてなブログの場合は、普通の画像と同じように、gifデータをはりつけることができます。
追加で必要になる操作は何もありません。
LINEの場合は、gifデータのまま送ると静止画像と同じになってしまいます。
そのため、静止画像を選択し、元々そなわっているgif機能を使って送るようにします。
イラストの作成方法
イラストを作成する無料ツールは色々ありますが、今回はスマホ用とPC用で一つずつご紹介します。
アイビスペイント
イラストを描けるアプリは他にも色々ありますが、高機能でありながら、初心者でも使いやすいということで特に人気があります。
まずはアプリをダウンロードします。
使用にあたっては、こちらのサイトを参照させていただきました。
機能は色々あるのですが、落書き程度の絵であれば、使用する機能はそんなに多くありません。
試しでgif動画を作るのであれば、イラストは二枚でも十分です。
タッチペンを使わずに指で描く場合は、少し画面を拡大して描いた方がいいです。
指で線が隠れてしまうので、線のつながりがずれやすくなっています。
アイビスペイントの画面
メディバンペイント
次はメディバンペイントというソフトをご紹介します。
こちらは、PCでイラストを描ける無料のフリーソフトです。
無料でありながら、かなり本格的なイラストやマンガを制作することができます。
まずはソフトをダウンロードします。
スマホ用のメディバンペイントもあり、そちらも初心者の方に人気があるようです。
使用方法はこちらのサイトを参照させていただきました。
マウスでも描くことはできますが、安くてもタブレットとペンを使った方が格段に描きやすいです。
安いものであれば、5,000~10,000円程度でタブレットとペンを購入できます。
メディバンペイントの画面
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まとめ
落書きレベルの絵でも、単純なgif動画であれば簡単に制作できることがおわかりいただけたと思います。
今は無料で使える色々なツールがありますので、楽しみながらオリジナルのイラストやgif動画を作成してみてはどうでしょうか。
ということで、今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。